血糖値が下がると、なぜ眠気が起きるのでしょうか。
その理由は、血糖値が下がって、脳のエネルギーとなる血糖が不足してしまうと、体は脳を休ませようとしてしまう為、眠気が起きてしまうのです。
また、血糖値が上がってしまっても、眠気は起きます。
その理由は、食事をした後は、インスリンが分泌されるので、眠気が起きてしまうのです。
お腹いっぱいになると、眠たくなりますよね?
それは、インスリンが分泌されるからなんです。
では、どうすれば眠気が起きないかというと、血糖値をあまり上げたり下げたりしないようにすることです。
あまり糖分を摂取しすぎると、血糖値が上がり眠くなります。
逆に、糖分を摂らないと、血糖値が下がって眠くなるのです。
血糖値の変動を抑えるには、きちんとご飯を三食食べることです。
一気に食べるのはよくないので、気をつけましょう。
また、間食はよくありません。
そして、食事だけでなく、睡眠をしっかりとる事も大切です。
血糖値が下がって眠気が起きたとしても、そんなに大したことじゃないよ、なんて思ってませんか?
でも、あまりに血糖値が下がりすぎると、エネルギーが不足し、脳の機能が停止するということもあり得ます。
それは、つまり、死を意味します。
ですので、規則正しい生活を送り、血糖値が下がらないように気を付けましょう。